TVの音にアドリブでギターを弾く練習方法 | ギター初心者上達委員会

聞こえてきた音にギターで反応してアドリブを弾く練習方法

初心者の方がいきなり演奏するのは難しいですが、耳コピーやアドリブでギターソロを弾く練習方法として非常におすすめなのが


TVのCMや主題歌、BGMなどに併せてギターでアドリブやオブリガードを弾く練習方法です。


この練習方法は、色々なプロのギタリストもやっている方法で、自分はヤングギターという雑誌で昔イングウェイ・マルムスティーンがインタビューで話していたのを見た記憶があります。


ギター初心者で耳コピーが中々上達しない方や、ペンタトニックスケールを覚えてブルースを弾く練習をはじめたばかりの方には特におすすめの練習方法です。


なれるまでは曲のキーを見つけるのも大変だとは思いますが、何度も繰り返す事で耳を鍛える練習になります。

曲のキーを素早く見つけるコツ

曲のキーを見つけるコツは、ギターで音を出して、ロングトーンで一番落ち着く音を探すことです。


その音が曲のキーになりますので、落ち着く音が見つかったらその音をルートにしたペンタトニックスケールで簡単なフレーズを弾いてみましょう。


ペンタトニックスケールなら音を外すことが少ないので、フレーズを弾いて音が外れなければ使っているペンタトニックスケールが曲のキーと言う事になります。


例えば1弦5フレットの音を鳴らし続けて落ち着く音(曲のハーモニーの邪魔にならないと言った方が判りやすいでしょうか?)なら曲のキーはA


そこからAのメジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールでフレーズを弾いてみて、フレーズが曲から外れなければその曲のキーはAということになります。


Aメジャーペンタトニックスケールがはまれば曲のキーはAメジャー、マイナーペンタトニックスケールがはまったならAマイナーということですね。


この練習で特にギター初心者の方に気をつけて欲しいのが、一番落ち着くのがルートの音ですが、完全5度の音も落ち着いて聞こえるということです。


ギターで落ち着いた音が見つけられてもペンタトニックスケールでアドリブを弾いたらメジャーでもマイナーでも外れて聞こえるというパターンですね。


これも馴れというか、耳コピーの練習をして色々な音を聴き取れるようになるしかないのですが、単音だけでなくハーモニーも聞き取れるようになると落ち着いている音がルートか5度か判断出来るようになります。


もし落ち着く音が見つかっても、ペンタトニックスケールで弾いたフレーズが曲から外れて聞こえた場合は、その音が5度などの他の音の可能性がありますので、そのの音を5度としたペンタトニックスケールでフレーズを弾いてみましょう。


1弦5フレットのAの音がはまったけど、ペンタトニックスケールで音が外れた場合は、Aを5度とするのでDマイナーペンタトニックスケールもしくはDメジャーペンタトニックスケールということになります。


Dメジャーペンタトニックスケールがはまれば、曲のキーはDメジャー、Dマイナーペンタトニックスケールがはまれば、曲のキーはDマイナーという事になります。

曲のキーを素早く見つけるコツ

この練習方法には、耳コピーの練習以外にも色々な効果があります。


素早く曲のキーを見つけられること、これは、セッションなどで素早く鳴った音に反応してギターを弾く事や、ジャズのように曲が転調していくコード進行にアドリブでギターソロを弾く練習にも繋がっていきます。


また、メロディーの邪魔をしない=歌の邪魔をしないギターを弾く練習や、呼吸や間のある人間的な歌うようなギターを弾く練習にもなります。


この練習はテレビや動画を見ながら出来ますし、TVだけでなく、自分の好きなアーティストの新曲やTVゲーム音楽など、自分の好きな曲や音楽でも練習出来ます。


ギターだけでなく音楽を演奏するうえで、耳が良いというのは必ず一番の武器になりますし、理論も耳で全てを聴き取る事が出来れば必要ないとまでは言いませんが分からなくても耳で解決出来るくらい重要な能力なので、初心者のうちは耳コピーも上手くできなくて挫折しそうになる事もあると思いますが、練習を続ければ確実に訓練で耳は良くなってきますので、あせらず気長に耳コピーの練習を続けるようにして下さい。


一つ注意点は曲のキーが分かって、何度も練習している間に覚えてしまうとこの練習は意味が無くなってしまうので、常に自分の知らない曲やBGMをみつけてキーを見つける練習をする事が重要です。


勿論曲に併せてアドリブを弾く練習ということだけであれば、知っている曲でも練習にはなりますが