技術や誰かの真似よりも個性のあるギタリストになる | ギター初心者上達委員会

個性のあるギタリスト・ミュージシャンになる

もちろんプロとして最低限やっていけるだけのギターの演奏技術は必要ですが


プロとして最低限の技術を身に付けたなら、それ以上の技術を身に付けるより、他のギタリストには無い個性のあるギターを弾ける方がプロとしてやっていけます。


例えば上手くて正確な演奏をして欲しいだけなら、そんなギターを弾けるベテランのギタリストは既に大勢いらっしゃいますから、そこであなたにギターの仕事が来る事は無いわけです。


でも例えば
「こんなギターを弾いて欲しいんだけど○○さんじゃないとこんなギター弾けないんだよな」


と思わせるようなギターが弾ければ、あなたのところに順番を待ってでもギターを弾いて欲しいと連絡が来ることもあるわけです。


バンドで演奏するにしても、既にメジャーで有名な誰かの真似をしたような曲やギターを演奏しているバンドなら、本家を聞けばいいやと思って誰も相手にはしてくれないでしょう。


でも、あなたのバンドの曲やギターが他では聞けないような曲なら、それをかっこいいと思ったお客さんがファンとして足を運んでくれるようになりますし


お客さんが集まってくればレコード会社やプロダクションもほっておかないでしょう。こちらから売り込みをかけることも出来ます。


それに、技術や知識というのは音楽活動をしていれば自然と上達していきます。個性は曲をコピーしたり誰かを参考にしているだけでは身に付きませんので、本気でプロを目指そうと思ったら個性を磨くという事を意識して練習や音楽活動をしていきましょう。

練習で個性を磨く方法

それでは、個性を磨くということがどういうことかといわれるとまた難しく考えてしまうと思いますが


実際にこれが正解ですというような明確な答えは無いと思います。


それに時間をかけてゆっくりと身に付けていくものでも有りますから、すぐに身に付かないからと焦っても仕方が有りません。


ですが個性は身に付けていかねばなりませんので、まずはどんなギタリストが個性のあるギタリストか考えて見ましょう。


自分にとって個性のあるギタリストは、ギターの音を聞いただけで誰が弾いているか分かるギタリストです。


ギターのワンフレーズの音使い、チョーキングやビブラートの揺らし方、もっと言ってしまえばジャーンと弾いたコードやバッキングの音で誰が弾いているか分かるギタリストです。


プロデューサーや作曲家であれば、作った曲を聞いただけで誰が作ったか分かる、誰がアレンジしたか分かるということです。


誰でが聞いても分かり易いギターを弾くギタリストは、日本人で言うと、松本孝弘さんや布袋寅泰さんのギターは音を聞いただけですぐ分かります。


海外のギタリストで言えばジェフベックやイングウェイマルムスティーン、スティーブヴァイは誰が弾いているかすぐ分かる音を出します。


スタジオ系では、ラリーカールトンやスティーブルカサーの音もフレーズを聞いただけですぐ分かるギターを弾いていると思います。


日本のプロデューサーでいえば、小室哲也さんや佐久間正英さんや小林武志さん亀田誠治さんの作品なんかは聞いただけでこの方が関わっているんだなというようなことが分かる音を作っていたと思います。


あなたがこれらのギタリストや作曲家の作品を好きか嫌いかは別として、あなたの作る曲や演奏するギターもこのように聞いただけであなたが弾いていると分かるようになれば良い訳です。


前置きが長くなってしまいましたが、個性を磨くためのとっかかりとしてどんな事をすればいいかというと


まずはコピーや誰かの曲を聞いて覚えたときに、自分だったらこう弾いてみようかな?とか、このフレーズのこの音を変えて弾いてみようとか、この音を抜いて飛ばしてみようとか、全部ピッキングしているけどレガートで弾こうとか、ここにオカズを入れようとか、パワーコードをカッティングにしてみようとか


自分だけのオリジナルの要素を色々と加えて演奏してみるということです。


そこから自分が好きで格好良いと思えるものが生まれてきたらそれがあなたの個性に繋がっていくと思います。


逆に、自分が演奏したギターや曲が、これ○○のギターみたいだな、と思ってしまったらそればダメだと言うことです。


最初は誰かの真似しか出来ませんから、個性を出すことばかり考えていると苦しい事も多いと思いますが


常にこれは誰かの真似になっていないかという事を意識して練習していく事で個性が生まれてくると思います。