音楽理論を紹介していますが、ロックミュージシャンにとって一番大事なものは耳です。
聞いただけで音程を聞き取れる音感があれば、音楽理論はさほど必要ありませんし、アドリブにおいても頭になった音をすぐに鳴らすことができます。
究極のことを言ってしまえば、耳(音感)とギターの運指の基礎が出来ていれば、何でも弾けてしまいます。
それが無いからこそ、音楽理論という知識的なもので音感を補っている訳です。
絶対音感は、物心付いた頃から音楽に触れていないと身に付かないとも言われますが、ギターには相対音感があれば十分です。
相対音感は、訓練次第で身に着けることが出来ますので、耳のトレーニングも行っていきましょう。