アプローチノート(Approach Note)とは、コードトーンやテンションに対して全音(M2nd)、又は半音(m2nd)の音程でアプローチ(進行)する音の事を指します。
コードトーンに対しては、スケールだけでなく、半音上からのクロマチックでのアプローチなど様々なアプローチ方法があります。
また、一音半(m3rd)以上の音程で次の音に跳躍する場合は、アプローチノートとは言わずリープ(Leap)と言います。
アプローチの方法を簡単に解説します。詳しい説明に関しては別でページを設けていますのでそちらを参照してください。
・クロマチックアプローチ(Chromatic Approach)
コードトーンの半音上、もしくは半音下からアプローチする方法
・ダブルクロマチックアプローチ(Duble Chromatic Approach)
コードトーンの全音上、もしくは全音下から、連続した半音階でアプローチする方法
・ディレイドリゾルブアプローチ(Delayed Resolve Approach)
コードトーンに対して、全音又は半音で2方向からアプローチする方法
・スケールワイズアプローチ(Scale Wise Approach)
コードトーンに隣り合った使用スケール上の音からアプローチする方法